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ブランド再構築で復調。アメリカンアパレルジャパンクラシックで成果
ブランド再構築で復調
繊研新聞
2011/12/14

米「アメリカンアパレル」の子会社、アメリカンアパレルジャパンの売り上げが、今年に入って底入れの兆しを見せている。 秋冬商戦の本番である10〜11月の既存店売り上げ高(5店舗)は前年同期比81%増となった。 ここ数年、苦戦が続いて店舗数も減少していたが、ブランドイメージを再構築したことや、商品の幅を増やしたことに成果が出ている。

以前のアメリカンアパレルは、ポップなカラーリングを軸に80年代をイメージさせるスタイルを前面に打ち出してきたが、トレンドの変化に対応し、 09年末から50〜60年代調のクラシックなスタイルへと大幅なテイスト見直しを進めてきた。

日本でも、レディス商品を中心に雑誌への露出や店頭でのVMDの刷新に注力し、今年に入って成果が上がっている。 新しいブランドイメージの発信のため、今秋には東京ガールズコレクション(TGC)へも参加した。ブログなどの口コミでも新イメージの認知が広がり、新規顧客を作っている。 従来のカットソー中心から布帛や小物などの商品を増やし、トータルブランド化を進めたことにも成果が出ている。

今年はレディスのシフォンのスカートやブラウスがヒット。今春からスタートしたデニムラインも売れ筋の上位に上がっている。 10月〜11月では、コーデュロイのサークルスカートなどが売り上げを引っ張った。今後はメンズでデニムラインの訴求を強める。

また、世界の売り上げも復調している。アメリカンアパレル全体の10月〜11月の売り上げは既存店で5%増、オンラインで16%増となり、トータルで6%増となった。

CEO(最高経営責任者)のダブ・チャーニー氏は「今の勢いは今後のビジネスにとってよい兆候だ。工場の効率性の改善や綿の価格の安定なども良い方向へ向かっている」と コメントしている。